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日本百名山 雨飾山 登山記

2018年 9月 長野県と新潟県の県境に位置する「雨飾山」を目指して、小谷村から雨飾山高原キャンプ場近くの登山口へと山道をひたすら車で登っていく。道は広くは無いが、狭くも無く走りやすい。この日は最高の気象条件で多くの登山客で賑わうことが予想されたが、その通りだった。駐車場は満車で道路脇に車がびっしりと並んでいる。

登山口まで300m程のところに駐車出来た。ラッキーだ。登山口にはトイレや靴に付着した泥を落とす為のブラシが用意されており便利。

雨飾山登山口

登山口を出発して暫くは平坦な湿地を進む。この日は前日に雨が降ったせいか若干ぬかるんでいる。

巨大なブナの木があちこちに見られる。雨飾山ならではだ。私はブナの木がとても好きだ。樹齢何百年と経とうが、若々しく思える艶っぽさ、堂々とした存在感が堪らない。登山口から1時間程でブナ林に到着する。名前の通りブナばかりだ。

ブナの木

太い幹には苔が生え、神聖な雰囲気を漂わせる。なぜだかとても安心感を覚える。

ブナ林から急峻な登山道を上っていく。1時間30分程登ると景色が開ける。雨飾山がよく見える一つ目のビューポイントだ。そこから少し下り、荒菅沢に到着すると多くの登山客が休息していた。沢には静かに清流が流れている。私もここで20分程長めの休憩をとった。

荒菅沢

喉を潤し、山頂を目指し再び登り始めた。斜度も上がり腿の疲れが感じられる。

1時間程登ると、新潟からの登山ルートと合流し、少し進むと笹平が広がる幻想的で美しい光景が広がっている。人一人しか通れない細い笹道を進んでいく。譲り合いが必須な道であるが、笹が頭の高さほどあり見通しが悪いので、急がずゆっくりと進まなければならない。山頂はすぐそこ。ラストスパートだ。

笹平
笹平は一方通行なので混雑する

私が雨飾山で一番好きな光景は山頂近くから笹平を眺めた光景だ。広大な笹平の中に、細く緩やかなカーブを描いた登山道が美しいラインを形成している。

山頂付近から笹平を望む

登山口から3時間超、雨飾山山頂に登頂。標高1963mとそこまで高さは無いが、山頂からの眺めは圧巻だ。北アルプス、特に後立山連峰、立山連峰がよく見える。劒岳の荒々しい山塊がとても際立つ。

山頂からの景色
山頂から北アルプスを望む

今日は時折ガスが発生していたが、風が強かったので、北アルプスは隠れてはすぐに姿を現していた。登山者達は皆一様に西を向き雲から山が見えると嬉しそうに写真を撮っている。

この雨飾山が日本百名山に名を連ねるわけを存分に体感出来た。2000m程度の山に片道3時間で登れて、道中にブナ林、笹平、荒菅沢 と見所が沢山あり非常にお得感のある登山であった。

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